カテゴリ:Miss Polly( 2 )




Who do you think you are?

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何様のつもり。

とよく思う。

自分のことを。


怒りの火がついてしまうと、攻撃はマシンガンのように止まらず、
心は手がつけれないほど痛く焼ける。

やっと冷却した自分の心に、ふと、下りてくる最初の言葉はいつも、
「何様のつもりなの」。

口で言うのは簡単。

自分のことを棚におくのも簡単。

私が5歳の時は、そこまで思慮深くいれなかったはず。
完璧なんてなかったはず。
物わかりなんて、なかったはず。

なのに今の私は、何様の大人になったふりをして、
知ったかぶりで攻撃する。

Who do you think you are!

自分で自分にかける言葉。


いつも「ほんの少し」なんだ。

ほんの少し、丸みをもって、優しさをもって、焦らないで、慌てないでいられたら。

5つの娘が小さなメモ帳に描いていた、私へのカードを、どうしてあの時本当に見てあげれなかったのか。

「ママは何が好き?」と訊かれて、「海が好き」という私に、
「Mummy likes beach」と愛らしい小さな絵が描いてくれて、
「はい、これあげる」と渡してくれた。

あの日はとても忙しくて、心はどんどん火傷していたから、
そのなんてかわいい瞬間に、癒されることなんてできなかった。

あとになって、冷却した後、その紙切れが語ることは、言葉になんてできないことばかり。

いつも、ほんの少し。

ほんの少し、の人に、母に、なりたい。

何様でもない、何者でもないところから、いつもあなた達とかわいい瞬間を見つけたい。

+更新滞っていましたが、足を運んで下さった方々ありがとうございます。
これからまたこちらも復活予定です!+

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by annebmnursery | 2011-07-16 06:43 | Miss Polly

イエローサイン


子供は単発的に、心が苦しかったり、悲しかったり、満たされなかったりすると、どこかでイエローサインを出しているものです。

それは身体を通して体調に出てきたり、感情で表していたりします。

壊れているブロックの上に新たなブロックを積んでも、基盤が弱いから全部すぐ崩れてしまうように、内側の一番底で何かが乱れているから、連鎖で色々と乱れていきます。

今までできていたことが、できなくなってしまったり、
何を言っても聴かなくなったりして、
毎日親子喧嘩ばかりになり、家中の空気が淀んでいきます。

子供も辛いけれど、親も辛い日々。

親は、頭で理解したいから、それで安心したいから、
「どうして?」ばかりリピートしてしまって、
結局最後は責めること、目を叛けることで解決しようしてしまいます。

小さな子供は「どうして?」と訊かれても応えようがないから、
こうしてサインを出しているのです。
言葉で説明できるなら、とっくにしている。
説明できないから、遠回しな手段で表現するしかない。
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そんな時、親が感情的になってしまうと、子供はただ傷つきます。
感情的な鬼は、子供の心に深い傷を残すだけ。
そして冷静沈着になってみると、そのサインは自分のものだったことに気がつきます。

大人の世界には、心配すること、考えなくてはならないことがあふれていて、
それが全てを支配してしまうような錯覚に陥りやすいこともあります。
その錯覚の中で過ごしていると、時々大きな落とし穴にはまって、無意識にとんでもないテンション=ストレスをつくってしまいます。
どんなに自分の中でそれを整理して、子供と分けて過ごしていると思っていても、
そのテンションは子供といても伝わります。
言葉の端々に、トーンに、顔つきに、エネルギーに、空気に、全てに伝わっていくので、子供にもダイレクト。
子供は論理的には理解できなくても、大人よりも繊細に人に気を配っているし、空気を読んでいるものです。
だから、お母さん(お父さん)がストレスを感じていると、子供もストレスを受ける。
1歳のウーも、私がイライラしていると異常に愚図るし、5歳のアンは、露骨に我が侭になります。

同じ家にいる親と7つくらい前の小さな子の関係というのは、この世の中の法則みたいなのを、シンプルに、正しく示していると思うのです。
家族は小さな宇宙だと、私は感じます。

言葉などなくても、以心伝心で、鏡のように映してしまう。
子を見れば親がわかるとはまさにそういうことで、
子の在り方は、親の私の在り方を鏡で映しているようなものだと。

自分自身が「よくない」時は、子供も本当に「よくない」。

でもその相互関係に気がつけないから、
悪循環の鎖を切ることができないのです。

自分がネガティヴでいっぱいいっぱいだから、
子供がする全てが待てない、見れない、信じれない。
だから口がすぐ出てしまう。

子供はどんどんハートがしょぼんとしてしまう。
どんどんどんどん 光が小さくなっていく。
満たされないからサインを出す。
それでまた怒られる。
体調を崩す。
身体と精神はひとつだから、どちらか乱れるともう片方も同じように乱れる。

その連鎖を切る鍵は、子ではなくていつも親が握っているのです。

子供は、親の一言、一心ですぐ断ち切れる。
親の愛で、一瞬で暗い悪魔が明るい天使になれる。

親がそこで切らない限り、親から断ち切っていかないかぎり、
それはずっと残って、ただたまっていくものなのです。

親の私が出していたイエローサインを、子供のアンとウーは受け取っていただけなのです。
それを彼らなりに出していただけ。

鎖を切って、また新たな日を迎えると、
同じことの繰り返しだけれど、ちょっとちがいます。

何があっても動じない、その差があるから、
ちゃんと待ってあげれるし、せかさなくてもよくなるし、
言葉に気をつけて教えてあげれるし、
笑顔もエネルギーもわいて出てくるから、
また子供との世界がピンク色に染まります。

親の私のハートが開くから、子供のハートもまた開く。

子供にイライラする時、子供が悪魔に思える時、
子供のハートを感じられない時、

まずは自分を振り返ってみること。

自分から変えてみること。

黄色から赤のサインにいってしまう前に、
しっかりとまず自分をつかまえなくちゃと思う今日です。

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by annebmnursery | 2010-11-19 07:19 | Miss Polly

子供との歌、唄、詩。
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